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売春島に1週間泊まってみた 2

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江戸の時代から風待ちの船乗りたちで賑わった渡鹿野島。
昼間は健全な観光リゾート地。しかし日が暮れると通りには怪しいネオンがまたたき、置屋の娘たちが春を売る。それがこの島の本来の姿といっていいかもしれない。
ふらりと入った居酒屋で知り合った事情通がこんなことを教えてくれた。
「ちょっと前まで警察の摘発を危惧する声もあって、イイ子はみんな大阪や京都の置屋街に行っちまった。外国人もだんだんいなくなった。昔はタイにロシアにフィリピンに、世界各地からイイ女が集まってきたんだけどね。最近はもっぱら借金を抱えた人妻ばかりかな」
居酒屋を出て渡鹿野のメインストリート(といっても30メートルくらいしかないが)に繰り出す。
通りで客を引いていた婆さんに話しかけてみる。
「もう遊べる?」
「あ~、うちは日本人ばかりだから安心だよ。遊んでいくかい?」
お値段はショートで2万、泊まりで4万。さっそく置屋に連れていってもらう。

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スナックのような店には50代のママ。そして20代から30代の女性がズラリ。
「若さで選ぶならタイ人、サービスで選ぶなら日本人」 先ほど会った事情通の言葉を思い出しながら、さんざん迷った挙句、目鼻立ちのハッキリしたタイ人女性を指名し、ちょっと離れたところにあるヤリ部屋へ…。
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そこはまさに昭和の時代にタイムスリップしたかのような古びたアパート。
台所も風呂もない部屋が、そのタイ人女性の仕事場であり寮なのか。
「私の旦那さん、名古屋にいるね。2ヶ月に一度くらいはココに遊びにきてくれるから寂しくない」
タイから日本にやってくる際に、お見合い(?)で知り合った日本人男性と国際結婚。現在は離れ離れの別居生活を送っているというがどうも胡散臭い。が、人妻には変わりない。
服を脱がせて全裸にすると、薄めのアンダーヘア越しに外国人特有の大ぶりで黒ずんだヴァギナが……。ゴムつきながら、フェラのテクはなかなかのもの。タマの裏まできっちりと舐めあげる仕事ぶりに、挿入してわずか1分ともたずに果ててしまった。
まだ売春島に来て初日。
さすがにハシゴするわけにもいかず、ホテルに戻る。
でも10畳の客室にポツンと布団を敷いて寝るのはさすがにさびしい。
「明日は泊まりで女を買おう」と心に決めて就寝。(続く)
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