西川口の本番店摘発によって、そうした店は次々と北に撤退。
そうした違法店は前橋、そして太田と流れ着き、一時期は北関東で本番アリの人妻DCや本ヘルが盛り上がりを見せていた。
果たして今はどうか…。
東京から車で約1時間半、群馬太田の駅前はなんとも小奇麗な町に変貌していた。
南口のメインストリートにはセクキャバが軒を連ね、2軒ある風俗紹介所もそこそこ客が入っていたようだ。
しかしメインストリートから一歩薄暗い路地に入ると、そこは無法地帯。
相変わらず客引きの中国人女がたむろして道ゆく男たちに声をかけている。
「マッサージ、最後まで。遊んでって」値段を聞くと、1万5千円だという。交渉した結果、
なんと8千円まで値引きしてくれた。
(結果的にはこの値引き交渉でひどく後悔することになるのだが)案内されたのは、雑居ビルにある看板も何もないエステ。
入口でいろいろとパネルを見せられるが、すべて中国系アイドルのグラビア写真。
明らかにネットから引き抜いてきたようなインチキ写真だ。
これはパネマジよりもひどい。いちおう、好みのタイプを指差すが
「あ、その子、時間かかる」などとやんわり断られる。
結局、いま空いている子で……となったのだが、
これが日本語カタコトの中国系熟女。30代後半だろうか。
(まあ、さんざん値切ったのであまり強くも言えなかったが)
広さ三畳ほどのヤリ部屋で衣服を脱ぎ、バスタオル巻きの姿でシャワールームへ。
それからヤリ部屋に戻って、軽く撫でる程度のマッサージから「仰向けになって」の合言葉で騎乗位、バックでゴム内発射。
プレイそのものはオーソドックスな本番中国エステ。
だが、面白いのはこの後。
いざ、帰ろうとしたところ、先ほどの客引き女が変なことをいう。
「表から出るのだめ。警察いるかも。裏から出て」言われるまま、シャワールーム奥の狭い通路を抜ける。
その先に小さな鉄製のドアがあった。
そこから出ろ、と言う。
ドアを開けると、そこはなんとスナックだった。
何人かの男性客が、中国人ホステスと酒を飲んでいた。
カウンター席のうしろをすり抜けるようにして店の外に出た。
入口は本番エステ、出口は連れ出しスナック。後で先ほどの客引き女をつかまえて、ようやく事情が飲み込めた。
実はこの店、表向きは連れ出しスナック。
裏で本番エステをやっているのだとか。
客引きの女がニンマリと笑った。
「
スナックいくと最初に5千円かかる。あなたお金なさそうだからマッサージにした」
スナックの客引きはメインストリートに近いエリアで、
本番エステの客引きは裏路地で行っているそうだ。
ただ、自分が相手をしてもらった30代の熟女よりも、
スナックで接客していた中国女性のほうがレベルはかなり上。
せっかく太田まできたのだから、スナックでとびきりの美女を連れ出したかった。
イイ女はスナックで高く売り、そうでない女は本番エステでヌキ要員として叩き売り、といったところか。
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