女子高生が水着で接客していた大阪の店が摘発されるなど、何かと話題のガールズバー。
経営者側から見ると、何よりの利点は深夜営業ができるところ。
しかしキャバクラと違って、基本的に接客は禁止。
客の横に座ってお酌をしたりするのはNG。もちろん18歳未満の女性を雇用するなどもってのほか。
とはいえ、最近のガールズバー事情に詳しい人物に話を聞くと……。
「ガールズバーってのは当たればデカい。すっごい儲かる。だから摘発覚悟で、エッチなサービスを提供する店は意外と多い。
デカく短期間で儲けて、サッと閉店する。そんな店が狙い目だったりする」
口コミで話題の店が中央線沿線の武蔵野エリアにある。
駅からは徒歩で15分以上かかる辺鄙な場所にありながら、店は連日大盛況。
客が駅からタクシーで乗りつけては、どんどん店に吸いこまれていく。
その店の一番の特徴は……
お持ち帰り自由なところ。
実際に入ってみて驚いた。
カウンターに若い女性が数名いるものの、客席では男と女が入り混じり、ナンパトークに花を咲かせていた。
もはや誰が客で誰が店員かもわからない。
「いくらならヤラせてくれる?」
「いいじゃん、始発までホテルでまったりしようよ」
カウンターの奥ではビキニを着たお姉ちゃんがセクシーなポンスダンスを披露し、チップが乱れ飛んでいる。
(ダンサーはお持ち帰り不可とのこと)
だが、客の目当てはナイスボディのダンサーではなく、私服姿の店員だか客だかわからない素人っぽいギャルなのだ。
話を聞いていると、
だいたい1万円から1万5千円で交渉成立しているようだ。
ここで店員として働く女の子のひとりはこう話していた。
「昼間はホテヘルで働いている。だけど風俗って客を選べないでしょ。ここなら結構イケメンも来るし、いいアルバイトだと思ってる」
素人っぽい女性とのセックス目当てに客が殺到するお持ち帰りOKのガールズバー。
だが実際は、やはり数名のプロが紛れこんでいたようだ……。
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