いまや全国各地で開催されるようになった街コン。
もともと地域振興を掲げてスタートしたこのイベントも、いつの間にか
「お持ち帰り」目当てのエロ女とヤリチンばかりが集まるようになった。
もちろんすべての街コンがそうとは言えないが…。
街コン好きの友人に誘われたので、話のネタになればという軽いノリで参加してきた。
その友人いわく……。
「お持ち帰り率がハンパじゃありません。おまけに開催地の付近にはラブホがたくさんあって、ヤル場所にも困らない。先日なんか一人のギャルは休憩で、もう一人のOL風は泊まりでいただきました」
そこは中央線沿いの某駅近く。参加費も手ごろなことから、都心に住む女性が下り電車に乗って押し寄せるとか。
実際に参加してみて驚いた。
街コンのエリアそのものが狭く、会場となるお店は4、5店舗ほど。とても小規模だ。
30分ほどぶらぶらと飲み歩くと、参加女性のだいたいの顔は覚えることができた。
その日、声をかけたのはココからちょっと離れた世田谷に住む看護師さん。
お酒を飲むうちに、なんだか目がトロンとイヤらしくなってきた。
そして街コン終了が近づいた夜10時を過ぎた頃、思い切ってたずねてみた。
「今日これからどうする?」
「う~ん、どうしよっかな」
終電で帰ろうと思えば帰れる。だが、酒が入ると、帰るのも面倒。
友人いわく、この街コンは都心からやってきた女を食うには絶妙の距離で開催されているとか。
「じゃあ、泊まろうか」
軽いノリでホテルへ入り、酔い覚ましに一発。
その後、「お風呂に入りたい」というので、ジャグジーつきの風呂で混浴プレイを楽しんでしまいました。
都心から近すぎると、タクシーで帰ってしまう。
かといって遠すぎると、終電を意識しすぎて早々にテンションが下がってしまう。
都心から近すぎず、遠すぎず。
この
絶妙な距離感が、女の貞操をゆるくさせるそうで、今回は本当に勉強になりました。
風俗もいいけど、たまには素人ナンパもいいもんです。
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