前回の続き。
巣鴨で体験した超熟女風俗。
そこで出会ったのが72歳のデリヘル嬢。
しかし、そもそもなぜ巣鴨に超熟女風俗が多いのか。
今回の体験から、いくつか理由を導き出してみた。
1 待ち合わせ型のデリヘルも多い。他の街だと歩いているだけでかなり目立つが巣鴨ならお年寄りと歩いていても「孫との2人連れ」にしか見えない。
2 在籍している超熟女が客待ちの間、時間をつぶせる場所がたくさんある。そして3つ目。
それは
ラブホテルも高齢者仕様になっている。意外とこれが大きいかもしれない。
この日、お店のすすめで利用したのは古めかしいラブホテル。
だが、入口から部屋にいたるまでは段差がほとんどなく、
バリアフリーを意識した作りになっていた。
部屋にあるお茶もティーパックではなく、お茶っ葉である。
「寒いですね~。お茶いれますから」
和室に置かれた卓で向き合い、
急須で湯呑にお茶を注いでくれた72歳のAさん。
お店ではかなりの売れっ子らしい。
「この間なんかね、お客さんに箱根に連れていってもらってね。
3日間だと、
料金はだいたい10万円くらい。
旅費とか宿泊代とか考えたら、『こんなおばあちゃんになんで?』
って思いますよね。
でもその方、30代くらいなんですけどね。
昔からおばあちゃん子で、でも早くにおばあちゃんを亡くされて、
東京でもひんぱんに指名してくれるんですよ」
その常連はこんなことを言っていたらしい。
『Aさんと一緒にいると、あの時できなかったおばあちゃん孝行ができたみたいで癒される』かなりの大金をつぎこんでいるそうだが風俗的なプレイはいっさい求めないらしい。
Aさんいわく、射精を求める客とそうでない客の比率は前者が7、後者が3くらいだとか。
よく考えてみれば、彼女のような超熟女が、
若い子のようにフェラやスマタで奉仕するのは体力的にも難しい。
これは例の摘発とも関係あるのだけれど、
やはり客を射精させるには、●●しかない。
●●やっているのは明らかなのだから、「超熟女」を謳っている店は警察にマークされやすい。
だから最近は「超熟女」「60代」「還暦」をおおっぴらに謳う店はめっきり減った。
ちなみにAさんがこの店で働いているのは、
「若い人と接する機会がほしかった」というのが第一。
稼いだお金
(といっても1日に何人も客をこなせるわけではないので日給にすれば平均5千円~1万円)は巣鴨で友人に食事をおごったりしてほとんど消えてしまうそうだ。
現在、都知事選まっさかり。
2020年には東京都の人口の4人に1人が高齢者になると聞いた。
嬢の供給はもちろん、客の需要も確実に増していくだろう。
現役バリバリの若いねえちゃんがお金ほしさに●●するのと、
超熟女が●●するのは、ちょっと意味合いが違うと感じた風俗体験でありました。
「あの…Aさん、写真とってもいいですか? 顔は出しませんから。ブログにのせたくて」
「ぶろっく?
……ああ、ぶろぐね。あの電子のやつね。どうぞ、どうぞ、こんなおばあさんでよければ。
えっちなポーズとかはできないけど勘弁しておくれ」
どうかいつまでもお元気で。
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