昨年の秋に出張で訪れたカンボジア。
その郊外にあるボエンコック湖は観光地としても有名だが、そのほとりに巨大売春村は存在した。
案内してくれたガイドいわく
「プノンペンでも女は買えるけど、
ちょっと足を伸ばせば半額くらいで遊べる。
といっても
治安はあまりよくないので一人では行かないほうがいい…」とのこと。
実際に行ってみると、これがかなり広い。というか長い。
1キロ近くにわたって置屋が軒を連ねる光景は圧巻だった。
客の大半は地元の男たちで、客が置屋の前を通るたびに、彼女たちは嬌声をあげて猛烈なアタックをしかけてくる。
カンボジアでは少女売春が社会問題になっているが、この村にも、ひと目で未成年とわかる少女たちの姿が見受けられた。地元の男の話によれば、
「いい結婚話がある」「いい就職先がある」などと騙されて強制的に働かされている女性もいるという。
料金の相場は
ショートタイム(30分)で5ドルから7ドル。選んだのは20代前半の女。彼女に手を引かれ、高床式の置屋に入っていくと、その内部はカビ臭く、南京虫がはいずりまわっていた。
もちろんシャワーなどはない。
置屋の裏手には洗濯場があり、まずはそこで下半身を洗うよう指示される。
そしてボロ板で仕切られただけの個室へ。
行為の最中、
腐りかけた木製のベッドがギシギシと音を立てる。
いつ崩れるかハラハラしながらもなんとか射精を終えた。
床には
無数のコンドームが放置され、そこに大量の蟻が群がっていたのが何とも印象的だった。
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