「女体盛りするやつは料理にも女にも愛情がない証拠や」
何かの料理マンガで見た料理人のセリフが強烈に印象に残っている。
女体盛りといえば日本伝統の(?)エロい遊び。
だがこのご時世、女体盛りをオーダーするのは中国人観光客くらいのものらしい。
東海地方でコンパニオン派遣会社を運営する知人が教えてくれた。
「中国人は何を勘違いしたかわからないが
日本じゃどこでも女体盛りをやってると思い込んでいて
ほぼ8割が女体盛りを注文してくる」中国人ツアー客が女体盛りを注文するというので見学させてもらった。
ただ単純にハダカに刺身などを盛り付ければいい、という単純なものではないらしい。
「食品衛生上、女体盛りを振舞うには
室内は15度以下にキープしないといけない。
刺身など体温ですぐにいたんでしまうから」
「器」となる女性には、かなりの忍耐が必要とされる。
女体盛りを行う直前に、氷でカラダを清め、
肌の表面温度を限界ギリギリまで下げなくてはいけない。
場合によっては女体の表面にラップをしくこともあるそうだ。
サービス中はいくら寒くても身動きひとつできない。
そのため、知人がやっている女体盛りのサービスは
30分を目安に切り上げることにしている。
でなければ、器となる女性のカラダがもたないためだ。
女体盛りのお値段は最低5万円から。
そんな事情を知ると、けっしてぼったくりというわけでもなさそうだ。
女体盛りが終われば、当然、
「女を抱かせろ」という流れに。ここは「中国人(もしくは外国人)OK」の女の子しかいない。
それぞれホテルの別室にうつって、2万円で秘密のサービスが提供される。
もちろん女体盛りも含めて、完全にイリーガルな商売なので
ホームページなどはいっさいナシ。
長年つきあいのあるコーディネーターを通してでないと、
このサービスは提供しないようだ。
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