いよいよ今年も残りあとわずか。
年末はちょっと奮発してフィリピンに行こうかと思っている。
現地在住の友人もいて、なにかと世話を焼いてくれる。
実は昨年にもマニラ入りしているのだが、
そこで案内してもらった
援交バー体験がいまだに忘れられない。
案内してくれた現地の日本人駐在員もこう話していた。
「何より素人をナンパしている雰囲気が味わえるのがいいよね。アジア風俗の定番、ゴーゴーバーだと、どうしても『買ってる』って感じでしょ。金払ってヤルだけ、みたいな。その点、
援交バーは値段交渉もしなきゃいけないんだけど、それがまた後のセックスを盛り上げる醍醐味なんだよね」
マニラ首都圏パサイ市に、そうしたバーが軒を連ねる一画がある。
なかでも流行っていそうなバーに入ってみた。
そこで援交する女性のことを
GRO(接客女性)と呼ぶ。
商売女っぽさはまったくナシ。
まるで現地の一流企業のOLさんといった雰囲気。
カタコトの英語で彼女たちと会話するうち、だいたいのシステムがわかってきた。
1時間のセット料金が650ペソ(約1300円)。
日本の連れ出しバーのおよそ5分の1だ。ちなみにこの料金には女性に振る舞うビール2本分が含まれているという。
女性の年齢層は20代前半から40代と幅広く、値段もまちまち
お持ち帰りのお値段は各自と交渉するしかない。
ちょうど日本人の客もいたので、ちょっとアドバイスしてもらうと……。
「40代くらいのオバちゃんなら1000ペソ(2千円)。普通の20代で2000ペソ(4千円)が相場。これ以上ないっていうくらいのハイレベルのモデル級美女で5000ペソ(1万円)かな」
その日、2000ペソでお持ち帰りしたのはKカップくらいありそうな爆乳フィリピーナ。
何度イッても、チ●ポを求めてくる貪欲ぶりには脱帽。
翌朝、ホテルで目を覚ますと、なんとコーヒーとパンがテーブルに。
朝食の用意までしてくれていたときは、さすがに感動したものだ。
あのKカップ娘はまだあの援交バーにいるのだろうか。
航空チケットの手配をしているとき、ふと去年の思い出が頭をよぎったのでした。
- 関連記事
-